「くとるふTRPGがやりたい」
「う、うん。はまってるね」
「俺がKPやるから、プレイヤーやって」
「TRPGって、二人だけでやれるの?」
「そういうシナリオもあるみたい。調べてみる!」
ということで、ついにイコプ氏キーパーデビューです。
ソロシナリオなら、相手はミイホンさんだけなので、気楽にやれそうです。
色々調べてみた結果、評判の良かったソロシナリオ「道案内(t-sr様作)が見つかりました。30分から1時間くらいのプレイ時間、ということで、初心者キーパーとプレイヤーにはもってこいだと思います。
「ふむふむこういう設定ね・・・」
通勤の合間などを利用してシナリオを熟読。
ルールブックも一通り(大事そうなところは)読みきりました。
一応、雰囲気を出すためのちょこっと音楽や画像も用意。
「いける気がする」
「やってあげようじゃない。でも明日仕事だから長くはやれないよ」
「大丈夫動画のリプレイとか7分で終わってたし」
ということで、平日の夜中にイソイソと机にサイコロなど用意。
真夜中、二人きりの冒険が始まったのでした。
クトゥルフTRPG 「道案内」 リプレイ
(シナリオ作 t-sr様 @oniku_cookie)
キーパー;イコプ
プレイヤー;ミイホン
KP それではクトゥルフTRPG ソロシナリオ「道案内」始めます。
ミイホン よろしくお願いします
KP じゃあキャラ紹介お願いします。
ミイホン 名前はジェイソンボーン、30歳の警察官。スパイ組織から逃げまわっているうちに沖縄にたどり着き、「わあここいいとこだ」と気に入ってそこに住むことになりました。
KP そんな状況で警察官になれているのがすごいね。では始めましょう。
KP では導入から。とある土曜日の夕方。ジェイソンボーンは、街で夕食のための買い物をして、帰るところでした。そんな時、後ろから声をかけられます。
男「すいません」
ジェイソン 振り返ります。
KP 男は黒いスーツを着た、30代くらいの男の人です。
男「T街のYアパートというところに行きたいのですが、道を教えてくれませんか?」
KP と、道に迷っているようですね。あなたはその場所の心当たりがあり、ここから歩いて10分くらいで行けそうです。
ジェイソン「えっ。あなたアイフォンとか持ってないんですか?」
KP (えっなにジェイソンさんいきなりすごい疑い深い人)
男「はい、持っているんですが、なかなか調べてもわからなくて。このへん入り組んでますからね」
ジェイソン 実際入り組んだとこなの?
KP そうだね、確かに地図だけではわかりにくいところだなあともジェイソンは思った。
ジェイソン「じゃあまあ、近そうなところだし、連れて行きますよ」
男「わあ!ありがとうございます!」
KP すると、男は嬉しそうにジェイソンについてくるね。じゃあここでナビゲートでロールお願いします。
ジェイソン ふっふっふ、道案内ってタイトルだったから、これは要ると思って少し振っておいたんだよね。あっ失敗した。
KP では、ジェイソンは渋々男を連れて行ったわりに、普通に迷子になりました。日はもう沈みかけています。
ジェイソン「あーいやーなんか道にまよっちゃったかなーえへえへ」
男「あ、いや、でもここまでこればきっと近いと思いますので、大丈夫です、私一人で行けます」
ジェイソン いやでも…そうだ、近くに地図とかありませんかKP。
KP では目星でロールしてください。
ジェイソン はい、コロコロ。目星は90あるからね、成功です!
KP では、ジェイソンは夕暮れの中、見事に地図の立て看板を見つけ、Yアパートまで男を連れていくことができました。
男「ありがとうありがとう助かりました」
KP といって、男はアパートの敷地の中に入っていきました。
ジェイソン「いいことした後は気持ちがいいなあ」
KP そうして非番の日まで市民のために頑張ったジェイソンが帰ってきました。寝る前に何かする?
ジェイソン えーっと、料理します。お腹ぺこぺこだからね。
KP それでは料理ロールを。
ジェイソン コロコロ・・・失敗です。
KP ではジェイソンは一人寂しく男子ご飯を作り、もそもそと黒焦げのご飯を食べて寝ました。
ジェイソン ジェイソンかわいそうだよ。
KP さて、次の日、ジェイソンが起きてテレビのニュースを見ていると。
TVニュース「T町のYアパートで男性がバラバラに切り裂かれ殺害されているのが発見されました。被害者の男性は住民のマキタタロウさんとみられ、現在も警察は捜査を続けています」
ジェイソン 「な、なんだってー!」
KP ではアイデアロールを振ってください。
ジェイソン コロコロ・・・失敗です。
KP では、ジェイソンはそのアパートが、昨日自分が道案内したアパートかな?となんとなく思いましたが、でもまあ特に深く考えず朝ごはんをもりもり食べて満足しました。
ジェイソン くっそー。
KP (ここは成功して自分の道案内が殺人と関連したことをしっかり認識しちゃうと、SANチェックだったんだけどね・・・)では、ジェイソンはまだ日曜日でお休みだけど、なにするの?
ジェイソン でも、昨日のアパートでの殺人事件かな?ってなんとなく思ったんだよね。警察官の血が騒ぐから、警察署に報告に行きたいな。
KP おっ休日出勤だね。えらい。では正義の目に燃えるジェイソンは休日返上で職場の警察署に着きました。そこはバラバラ殺人という大きな事件後なので、休みの日ながらたくさんの警察官が出勤していました。その中で、上司のゴルバチョフがあなたに近づいてきます。
ゴルバチョフ「いやー!ジェイソン君、君も休みなのに来てくれたのか」
ジェイソン「それより大変です所長、私、昨日あのアパートに行きましたよ!なんか怪しい男を連れて行きました」と、伝えます。
ゴルバチョフ「なにい!それは本当かねジェイソン君!」
KP そういえばこのジェイソンさんの警察署での立場はどんなもんなんだろう。信用ロールしてみて。
ジェイソン 信用・・・ふってないからな・・・えいっ。うん、失敗です。
KP ジェイソンさん警察署でもちょっと浮いた存在なんだね・・・かわいそう。ではあんまり信頼がないので所長からの情報はちょっとになります。
ゴルバチョフ「ちょっと信用ならんが、まあそういうことなら君にこの事件を担当してもらおうか。ガイシャの名はマキタタロウ、19歳。事件の前、言い争うような声と不審な男性を近くの住民が目撃している。ガイシャの状態はひどいもので、バラバラというよりもはや肉片のような状態だったらしい」
ジェイソン「ひい」
KP では、そんな感じのことを伝えた所長は「休日なんで今日はもう帰るよ後はまかせた」と嬉しそうに帰っていきます。どうする?
ジェイソン「Yアパートを調べにいこう。犯人を捕まえるんだ」
KP では、12時。Yアパートにつきました。アパートの周りには黄色いテープがまかれ、中はブルーシートで見られないようになっているね。周りには野次馬の人だかりと、警察官が何人か見張っています。
ジェイソン それじゃあ、そこの警察官に声をかけます。「おい君、私はこういうものだ」と警察手帳を出しながら、「この事件の責任者を呼んでくれないか」と言います。
警察官「あ、あなたはジェイソンさんじゃないですか。責任者もなにも、所長からこの事件の責任者はあなたになったと聞いていますよ。ささ、お入り下さい、現場はそのままにしておりますぜ」
ジェイソン そういうことなのね。中に入ります。
KP それでは、中に入ると、そこはまさに地獄絵図の状態でした。床だけのみならず、壁、天井に血が飛び散り、肉片が散乱しているおぞましい状態です。(ちなみにここでSANチェックするのを忘れてました)
ジェイソン「こいつあやばいぞー!とりあえず、目星します」
KP はいどうぞ。
ジェイソン 失敗です。
KP えっ90なのに?まじ?
ジェイソン うおおーん。
KP では警察官ジェイソンは犯行現場を鋭い眼差しで捜査しますが、何一つ情報は得られませんでした。
ジェイソン ダメ警察官だ。
警察官「ボス!なにかわかりましたか!どうですか!」
ジェイソン「なーんにもわからないわ。どしようかなー。君、なにか知ってるかね」
警察官「そうですね、そういえば近くの住民から情報を得ておきました。どうも、ガイシャのマキタは最近イライラしてる様子で、近寄りがたい雰囲気があったそうですね。そして、昨日、黒いスーツの男とマキタが話している姿を目撃しています」
ジェイソン「ほう、それは何時頃のことだね」
警察官「目撃時間ですか?だいたい夕方頃だと思いますが、詳しくは聞いていませんね」
ジェイソン「では、近くの住民に話を聞いてみよう」
KP 近くの住民を探すんだね。幸運…いや、その住民、まあ隣のおばちゃんは野次馬根性丸出しですぐそこにいたことにするよ。
警察官「そうですか、ちなみにあのおばちゃんです」
ジェイソン「おーきみきみ!話を聞かせてくれないか」
おばちゃん「えーなになに!なんでもおばちゃん話しちゃうよー!」
ジェイソン「君は昨日、怪しい男とマキタさんが話しているのを聞いたそうですね。その男はどんな男でした?」
おばちゃん「黒いスーツを着てて、もう夕暮れだったからあんまり顔はわからなかったけど、30代くらいにみえたね」
ジェイソン「そして、その男は家の中に入っていったのだね?」
おばちゃん「いや、私がみたのは、家の前で話しているところだけだよ!なにか揉めてるかんじで、ちょっと険悪な感じだったね。中に入っていったかはわからないよ」
ジェイソン 男は確かに昨日の案内した人みたいだけど、中には入ってないのかな?「マキタさんに関して、他になにか知って?」
KP そうだね、ではおばちゃんからさらに情報をえるためには、信用をまたやってもらってもらおうかな。
ジェイソン ・・・失敗。
KP う、うん・・・なんかジェイソン警察官としてどうなの?では、おばちゃんは外人の警察官を見て「このひとほんとに警察官かな?」とやや訝る様子で口数が少ない様子だよ。
ジェイソン「うーん、どうしようかな。そうだな、もう一度あの男を探したいから、昨日道案内した道を逆に戻ります」
KP はい、ではジェイソンは現場検証を終えて、昨日の道を一人戻っていきます。すると、昨日、男に声をかけられたところと同じ場所で、背後から声をかけられます。「すみません」
ジェイソン あいつかー!振り返ります。
KP そう、あいつです。昨日道案内した、黒いスーツの男が再び立っていました。男はにっこりと話しかけてきます。
男「いや、奇遇ですね。実は、また道に迷ってしまって・・・今日はS町のAアパートに行きたいのですが、道を教えてくれませんか?」
ジェイソン このチャンスは逃せないよ。「あなた、昨日のアパートで殺人事件があったことを、知っていますか?」と尋ねます。
KP すると、男は少し動揺したように、「ええ、ニュースで知ってすごく驚きました。私がいったすぐ後で、あんなことがあるなんて・・・」と言います。
ジェイソン「あなたは、昨日の事件で殺された、マキタさんと話をしていた、そうですね?」
男「ええ、そうです」と落ち着かない様子で男は答えます。
ジェイソン ここで警察手帳を取り出し、突きつけながらいいます。「実は私こういうものでしてね・・・」
KP なんというドヤ顔。警察手帳を見せられた男は、驚きつつ言いますね。
男「ええ、警察の方だったんですか・・まさか、私疑われているんですか」
ジェイソン「ええ、逮捕させてもらいます」
KP 早い。では、その言葉をきいた男は言います。「いえ、ちょっとだけ待ってください、実は私は今日どうしてもAアパートにいかないといけなくて・・・その後だったら警察署にでもいきますので、それだけ待ってくれませんか」
ジェイソン えーどうしようかな・・。でも、逃げられたらいけないし・・・なんか危なそうだから、断固拒否します。「ダメだ、連れていく」
KP では、その言葉を聞いた男は、しばらく俯いていましたが、突然、ぐるっと振り返ると、脱兎のごとく走り始めました。逃げていきます。
ジェイソン 追いかけます!逃がさんぞ!
KP では、この場合DEXで対抗しましょう。男のDEXは7、ジェイソンが15なので、ロールで90以下が出たら捕まえられるよ。ジェイソン足早いね。
ジェイソン ころころ、、、よし成功。捕まえました!
KP 男は、がっしりと掴まれると、諦めたように力を落とします。警察に連行する?
ジェイソン「年貢の納め時のようだな」
KP では、警察署です。拘置所の机で、男はぐったりとうなだれています。なに話す?
ジェイソン「まず、名前、仕事、年齢をいってもらおう」
男 「名前は、阿戸尾マタワ。36歳。仕事はしがないサラリーマンです」
ジェイソン「怪しいので免許証を確認させてもらう」
KP こちらです、と差し出された免許証には確かにその通り書いてあるね。
ジェイソン「ではこれのコピーをとっておきます」
KP (すごい入念深い)では、ジェイソンは部下にコピーを取らせました。
ジェイソン「どうして、君は昨日マキタのところにいったんだ」
阿戸尾「いや、昨日は仕事が早くおわったので、友人を訪ねたのですよ」
ジェイソン「どうして訪ねたんだ」
阿戸尾「それは・・・・いや、それは・・・・」と、ごにょごにょと口ごもり、言ってくれないね。この時の阿戸尾はかなり冷や汗ダラダラで、傍目に見ても普通の精神状態じゃないことはわかる。精神分析って持ってたっけ?
ジェイソン 持ってないよ。
KP だよね、でも一応ふってみるか。
ジェイソン 失敗ですー。
KP ということで、野生のカンで何か普通の精神状態じゃないとはなんとなく気づいたジェイソンだけど、それ以上は特に頭がまとまらなかったね。
ジェイソン 何かいまいち情報が入ってこないなー!
KP では、さっきコピーもとってたし、捜査の努力が実りここで部下が飛び込んできます。
警察官「ジェイソンさん!大変です!この男の情報を帳簿に照合しててわかったんですが、こいつ!前科持ちですよ!」
ジェイソン「なんだってー!」
KP 帳簿をみてみると、阿戸尾は、これまでに死体遺棄、拉致、誘拐未遂で通報されているね。でも、どれも証拠不十分で釈放されている。さて、そんなこんなしている間に時刻は深夜0時を回ったよ。このまま阿戸尾は留置?
ジェイソン「うん(当然のように)」
KP (まじか・・・)それでは、警察官が君に言ってきます。
警察官「ボス、しかし、なんかまずくないっすかね!この男、確かに重要参考人っすけど、得に証拠があるあるわけでもないし、このまま拘留してていいんでしょうか」
ジェイソン うーん・・・そうだなあー。それならとりあえず上司に相談しようかな。電話で。
KP 深夜の12時に?
ジェイソン 12時ならまだ大丈夫でしょうー。
KP う、うん・・・それならその時間の電話に上司が出てくれるかは、信用でロールしてきめよう。
ジェイソン うっ。信用・・・あぎゃー!ファンブルです!
KP では、12時の電話には上司は全く出ないどころか、ラインも既読スルーされました。
ジェイソン 既読て。未読スルーですらないなんて。
KP で、どうする?阿戸尾の精神状態はもうなんか限界っぽくて、震えながら冷や汗ダラダラだよ。
ジェイソン「うーん・・・まあ、でも一晩留置しておきます。私は帰って寝ます」
KP (鬼だ)わかりました。では、震える阿戸尾を牢屋の中において、ジェイソンは帰って寝ました。
ジェイソン「何か情報が足りてない気がするなー」
KP さて、次の日、朝早くにジェイソンは電話の音で起こされます。
警察官「ボス、ボス!大変です!またです!またバラバラ殺人が起こりました!こんどはS町のAアパートです!」
ジェイソン「なんだってー!!」
KP さて、いよいよすっかり存在を忘れていたけど、ここでさすがに道案内と殺人事件の関連を確信したジェイソンは、びっくりしてSANチェックです。コロコロ。わあ、3も失ったね。
ジェイソン「慌てながらも、すぐに、アパートに向かいます」
KP だよね。では、ジェイソンは車に飛び乗ると、アパートに向かいました。昨日と同じように、ビニールシートに包まれたアパートが見つかります。
ジェイソン「中に入ります」
KP では、中に入ると、昨日と同じくそこには凄惨な光景が広がっていました。壁という壁に血が飛び散り、地獄のような光景です。部屋自体はあまり広くなく、小さなリビングと、洗面所がある、という感じだね。
ジェイソン「じゃあ洗面所から調べます」
KP じゃあ、洗面所に目星どうぞ。
ジェイソン えいあ!わああー大成功きました!!
KP おっ、じゃあついに野生の警察官ジェイソンの捜査カンも冴えるようになったね。普通ではわからないことまでわかりました。どうも、部屋全体は血だらけになって荒れているものの、それほど家自体の損害は少ないことに気づきます。その中で、洗面所の鏡だけは、どうも妙にたくさん壊されていることに気づくよ。
ジェイソン「鏡だけ?そこに血はついてるの?」
KP 血もついてる。でも、そこだけは他の場所とはなにか違っている感じ。この事件がある前から、壊されていたような感じを覚えたね。
ジェイソン「ふーむ。お風呂は普通?」
KP お風呂は普通です。
ジェイソン「ではリビングに向かいます」
KP リビングも同じように血の海なんだけど、リビングの真ん中に、魔除けの魔法陣のような、なにか手作りの祭壇のようなものがあることに気づきます。その傍らには本が1冊落ちてる。
ジェイソン「うーん?本はなんて書いてあるの」
KP 「悪魔を追いはらう方法」だね。(ここはオカルトか図書館だけど・・・)まあ、読むなら図書館だよ。
ジェイソン 図書館全然ふってないからなー。あい、失敗です
KP うん。でも、まあ古文書とかでは全然なくて、普通の本だから、普通に読むことはできました。どうもその本は、5年くらい前に発行された普通の本で、なんかいかにもインチキ臭い、ショボイ本だなーっと思いました。
ジェイソン「祭壇は調べられる?」
KP うん、祭壇は素人目にもインチキくさい、ちゃちなものだなって思ったよ。
ジェイソン「では、近くの住民にも話を聞こうかな」
KP 警察官が、近くの住民からは情報を得ていました。それによると、ガイシャの名はアキナシレイコさん。37歳の女性。一人暮らし。どうやら、ここ数日、非常にやつれて痩せてきてたみたいだね。
ジェイソン「うーん・・・。なんともいえないけど、そろそろ阿戸尾のことが気になってきたな。警察署に戻ります」
KP はい、では現場検証を終えたジェイソンは、阿斗尾の所に戻ります。
ジェイソン「どうだ阿斗尾ー!よく寝られたか!」
阿斗尾「は、はい・・・熟睡しました」
ジェイソン「うむ、ところで、また殺人事件があったことは聞いたか」
阿斗尾「・・・はい、聞こえてきました。警察の方が話しているのが」
ジェイソン「S町、Aアパートだ。昨日お前が行こうとしていたところでまた殺人だ!どういうことか説明してもらおう(ドン!)」
阿斗尾「いや・・・はい、あの、あの方は・・・青い目に、魅入られてしまったんです」
ジェイソン「青い目?どういうことだ」
阿斗尾「どうせ、話しても信じてもらえませんから・・青い目は・・・でも・・・」
KP と、阿斗尾はごにょごにょとつぶやき始めると、昨日のように汗だくになって震え始めてしまう。精神分析をするまでもなく、阿斗尾の精神がやばい、ことがわかるよ。
ジェイソン「うーん・・・じゃあ、もう話はやめて、阿戸尾をつれてマキタさんちにいきます」
KP(なにこの超展開)う、うん。それじゃあもうそうしよう。阿斗尾はぐったりした様子で、マキタさんの家まで一緒にいきます。
ジェイソン「阿戸尾さんと一緒に中に入るね。気になってたんだけど、この家の洗面台のガラスは割れてるの?」
KP この家は普通みたい。血だらけだけど、特に家具などに気になるところはないかな。
ジェイソン「本棚も調べてみたい」
KP それなら、ルールブックによると図書館は4時間の喪失だけど・・小さな本棚一つ調べるだけなので、1時間で成功することにします。図書館ロールを。
ジェイソン「失敗です」
KP なんか今回成功ほとんどしないね?では、ジェイソンは無我夢中で本棚を調べますが、そこには受験のための参考書などがあるだけで、特に怪しいところは見つかりませんでした。そして、振り返ると。
ジェイソン「振り返ると?」
KP なんと、そこにいたはずの阿戸尾さんがいなくなっていました!
ジェイソン うおおーん!逃げられたー!!追跡します!
KP いつ逃げたのかもわからないくらいだから、追跡に成功するのは大成功のときだけにしましょう。
ジェイソン失敗です!!
KP ということで阿戸尾はいなくなってしまいました。
ジェイソン うううー。じゃあ、阿戸尾さんちにいきます。
KP まじか。家宅捜索?この状況で家宅捜索って大丈夫?令状とか無くない?
ここは省略しますが、運転に大成功したジェイソンはものの1分で阿戸尾さんちに着くと、大家さんの説得に失敗するも警察手帳の威力で強引に鍵を開けさせ、阿戸尾さんの家を調べます。しかし、一人暮らしの普通の男の家、という様子で目新しい情報はありませんでした。当然阿戸尾さんもいませんでした。
KP さて、そんなことで夜になったよ。重要参考人を見事に逃してしまったジェイソンは失意のどん底で帰ってきました。
ジェイソン「うーんなんかこう決定的なことがわからないなあ」
KP まだ何か調べたい?
ジェイソン「それじゃ、パソコン!パソコンのフェイスブックとかで、アキナシレイコさんのアレがないかとか調べてみます」
KP おーその手が。まあ本名までしっかりわかってるし、検索は簡単だろうから、図書館プラス50でロールして成功したらフェイスブックが見つかります。
ジェイソン コロコロ・・おー大成功!
KP 電脳刑事ジェイソン。では、アキナシのフェイスブックを見つけたジェイソンは、新たな情報がわかります。どうもアキナシさんは、最近夫を亡くしていて、それ以降どんどんと頭がおかしくなってしまったような日記がたくさん並ぶようになっているね。
ジェイソン 「夫の死の原因はわかる?」
KP 大成功だからわかったよ。どうも、普通の病死みたいだね。
ジェイソン「ふーん、怪我とかじゃないのか・・・。じゃあ今度は夫のフェイスブックを検索しようかな」
KP さて、ではジェイソンが夫のフェイスブックを検索しようとしたその時。
ジェイソン「えっ」
KP ジェイソンは、突然、誰かに見られているような鋭い視線を感じます。そして、ひどい悪寒、足元からぞわぞわとするような感覚に襲われます。1/1D3のサンチェックです。
ジェイソン 成功、1だけです。
KP ではジェイソンは不気味な感覚に襲われつつも、まあそういうことも、あるよね、と思いました。
ジェイソン ふふふ。
KP でも、さすがにその日はもう遅いので、ジェイソンは寝る体制に入ることにします。
ジェイソン えーフェイスブックみたかったなー。
KP ジェイソンの精神力も限界なの!そんなPOWも高くないでしょう。
ジェイソン しぶしぶ。そしたら、ジェイソンはお風呂に入って寝ます。
KP (しめしめ)それでは、お風呂に向かったジェイソン。そのとき、脱衣所でジェイソンは普段と違う感覚に気づきます。
ジェイソン ええええ。まさか!
KP 洗面台の鏡が、真っ黒になっていることに気づいたのです。そして、よく見るとその中には無数のうごめく何かがいるように見えます。その瞬間、中に散らばる細長い亀裂が一斉に開くと、小さな青い目がびっしりと開かれるのを目撃してしまいます。
ジェイソン うえ・・・。
KP SANチェックです。0/1D6。
ジェイソン コロコロ・・・成功です!耐えたよ!
KP やるなあ。それではジェイソンは、異形の存在を目の当たりにしましたが、瞬間消えてしまったそれを見て、「気のせいだったか・・・よかった・・・」と風呂に入って満足げに熟睡しました。
ジェイソン「ぐごーぐごー」
KP しかし・・・
ジェイソン「まだあるの」
KP その日、ジェイソンは悪夢を見ました。上とも下ともわからない、不思議な空間で、四方から青い目があなたを見つめているのです。次の日、起きたあなたはひどい夢をみたということでさらにSANチェックです。
ジェイソン ころころ、成功です。
KP 強い。では、ひどい夢をみたジェイソンは、「夢は夢!今日も1日がんばるぞ!」と元気よく身支度を整えました。
さて、この日もジェイソンは張り切って色々と捜査をします。
スタバに行って女子高生の話を聞き耳したり、上司と電話して情報収集したりと頑張りますが、あまり有益な情報は得られず。
家に帰ってきました。
ジェイソン「うううーん。このままだとなんか襲われちゃうきがするなー。私も青い目見ちゃったからなー」
KP ふふふ。さて、では夜21時、疲れ果てたジェイソンがおうちでビールでも飲むかーと座ったときのことでした。
ジェイソン「絶対来たよこれ」
KP ピンポーン。とチャイムがなります。
ジェイソン「・・・!」
KP ジェイソンの家は、こう画面付きのインターホンとかある?
ジェイソン「2000万円の高収入だからね、しっかりとした家です」
KP では、インターホン画面を見ますと、そこには一人の男が立っていました。
ジェイソン 阿戸尾だな!
KP そう、男は阿戸尾です。かれは、何かすごく焦ったように、話します。
阿戸尾「ジェイソンさん、あけてください!あけてください!」
ジェイソン 玄関に出ていって、「よくきたな!」と迎え入れます。
KP 中に入れるんだね?
ジェイソン うん、それでまあゆっくりしてよ、て感じでお茶でもいれようかな。
KP そうすると、中に入ってきた阿戸尾はリビングに座ると、少し落ち着いたように、話し始めます。
阿戸尾「ありがとうございます、ジェイソンさん。昨日は逃げだしてごめんなさい。でも、あなたにどうしても伝えないといけないことがあって」
ジェイソン「なんだね」
阿戸尾「実は、信じてもらえるかわかりませんが、あなたはもうすぐ死んでしまうんです」
ジェイソン「だよなー!青い目みちゃったからなー!」
阿戸尾「やっぱり、ジェイソンさんも気づいていましたか。そうです、その目の化け物にです。実は最近、私は自分が寝ている間に幽体離脱をしていることに気がつきました。そして、幽体離脱の最中に、恐ろしい化け物を見てしまったんです。
その化け物は、精神的に不安定な人間を見つけると、夜、悪夢を送り込んで、狂気に陥れたところでその人間を食べてしまいます。私は、狙われている人間を見つけると、それを伝える為に様々な犠牲者のもとへ行き話をしてきたのですが。どうも犠牲者は皆気がおかしくなっていたり、まともに話を信じてもらえず、今まで救えずに来ました。そして今度は貴方の番で、恐らく今晩化け物がやってきて同じように殺されてしまいます」
ジェイソン「なんてことだ・・・。私は助からないのかね。何か助かる方法を知っているか」
阿戸尾「大丈夫です。今晩、あなたがこの部屋を出ていれば、悪魔は、あなたを標的から外すはずです。今晩だけ、この部屋から出ていてください。ほら、そうする間にも悪魔がきてしまうかもしれない」
ジェイソン「なにー!わかった・・・いこう」と、部屋を出ます。
KP 信じるんだね。心理学とか、しない?
ジェイソン「えー・・・。うーん・・・。一応、してみようか」
KP コロコロ・・・(失敗)。阿斗尾は、そう話しながらもやはり冷静ではない様子で、ジェイソンにはその話の真偽はよくわからなかった。そうこうしているうちに、阿斗尾はあなたを急かすように、玄関まで押してくるよ。
ジェイソン「わかったわかった、行くよ」
KP そうしてジェイソンは、外に、出る?
ジェイソン「はい、外に、出る」
KP はい。それでは、ジェイソンが外にでた瞬間。ピッ(悲しい激しい音楽)
ジェイソン「えっ」
KP がちゃり、と音がして、玄関のドアが閉まり、鍵がかかるよ。
ジェイソン「おい、どういうことだ阿戸尾!」
阿戸尾の声が扉越しに聞こえる。「ごめんなさい、騙したわけじゃないんです。あなたは、そのまま逃げてください」
ジェイソン「なに」
阿戸尾「あの化け物が狙っているのは、この部屋に居て、狂っている人間なんです。だから、ここにいれば殺されるのは私です・・・もう悪夢を見るのも、こうやって忠告するのも疲れたんです、お願いします」
ジェイソン「何ー!そんなことは許さない!」
KP どうする?
ジェイソン「えーっと、えっと、阿斗尾!しかしそこで君が死んでしまったら・・その・・俺が犯人だと思われるじゃないか!」
阿戸尾「ふふ・・・そうか、ジェイソンさんは警察官でしたもんね、すみません、あなたが疑われることになってしまったら」
ジェイソン その声をアイフォンで録音しておきます。
KP すごい。この状況で保身のための証拠作成。
ジィエソン「しかし、しかしだな阿戸尾、とにかく出てきてくれ!」
KP 鍵はもってないの?
ジェイソン あっ普通にもってます。鍵をガチャッとあけます。
KP はい、あきました。しかし、ドアノブは阿戸尾がしっかり持っていて、あけるのを止めようとしていますね。そして、そんな中、部屋の中から、ズゴン、ズゴンと鈍く響く大きな音が聞こえ始めます。
ジェイソン「うわー!きてる!うーんうーん!そしたら、誰か助けを大声で呼びます!だれかー!」
KP は、はい。それでは誰かにこの声が届くか、やりましょう。えーっともう何かあれなんで聞き耳の反対の値とかでいいか。25の聞き耳の反対、75で誰かに声が届くことにします(KPもよくわからなくなってきてる)
ジェイソン はい、成功!!
KP では、そのジェイソンの叫び声は、隣の家にすむおっちゃん、ポエミィ吉田に届いたよ。
ジェイソン「おっちゃん!」
吉田「どうしたジェイソン君!な、なんかすごい音がしているが」
ジェイソン「えーっとおっちゃん中に化け物と阿戸尾がいて!手伝ってください!」
吉田「なんのこっちゃわからんがとにかくすごい音がしているのでおっちゃんも手伝うぞ!」
KP と吉田はいい人なので手伝ってくれそうです
ジェイソン どうしよう、えっとえっと。
KP (普通に腕力でドアを開ければSTRロールで勝てそうなんだけど・・・阿斗尾STR7しかないし)さて、そうこう迷っている間に、中の激しい音は一段と増してきます。そして、鈍い音とともに、阿戸尾の低い悲鳴が響きました。
ジェイソン「ぎゃー!」
KP (ここで触手のダメージロールで・・・こうで・・・こうで・・・あ、阿戸尾生ききてる) さて、しかし、阿戸尾の呻くような声はまだ中から聞こえます。生きてるみたいですね。
ジェイソン 今なら中に入れるかな?ドアをあけます。
KP ドアはするっと開きました。すると、中にはこの世のものとは思えない光景が広がっていました。青い目のついたどす黒い無数の触手が玄関を覆うように蠢いており、そして玄関に倒れた血だらけの阿戸尾にトドメをささんばかりと狙いをすましているようです。
ジェイソン「阿戸尾を助け出します!おっちゃん手伝って!」
吉田「なんじゃこりゃーーー!!ででででもまかせろ!」
KP では、ここで戦闘ラウンドです。DEXの順で動きますね。ポエミイ吉田のステータスは今ふります。コロコロ・・・・。はい、ポエミィDEX11。以外と早い。
ジェイソン おっちゃん動けるうー!
KP しかし、一番早いのはこの化け物です。化け物の触手は90パーセントでダメージ1d6です。コロコロ命中。ダメージは3。(死んだかな・・・あっ耐久力1で生きてる)。阿戸尾の背中に触手が突き刺さり、ついに阿斗尾は悲鳴さえ発せず、意識を失いました。しかし、まだ死んではいないようです。ジェイソンのターン。
ジェイソン「阿斗尾ー!助けるぞ!」
KP 阿斗尾をひっぱりだすジェイソン。ここではSTRとSIZで対抗ロールです。阿戸尾SIZ15、ジェイソンSTR11だから・・・30以下で成功だね。
ジェイソン「うおおー!!どりゃー!31ー!」
KP ・・・・失敗です。
ジェイソン ・・・・。
KP 重くて、ジェイソンは阿戸尾を引っぱり出せません。そして、トドメをさそうと触手はさらに攻撃をしかけてくる・・しかし、絶対絶命のまさにその時!
吉田「わしに・・・まかせろー!!!!」
KP 吉田も阿戸尾の肩をもち、引っ張り出そうとします!吉田のSTRは、今決めますが、コロコロ、9!では、ジェイソンと吉田のSTRを合わせて20での再度の抵抗ロールです。これは成功率は95です!
ジェイソン 吉田のおっっちゃんー!!コロコロ・・・7!!!!!
吉田「うおりゃーーーーー!!!」
KP 吉田さんとジェイソンは力を合わせて、阿戸尾の救出に成功しました。玄関から引っ張り出した、その後、なかの触手はうごめくようにもぞもぞとしていますが、どうやら外までは攻撃をしかけてこれないようです。
ジェイソン「やった・・・のかな・・?」
KP しかし、忘れてましたが、まあ緊急事態だったのでそれどころじゃなかったということで、SANチェックがまだでした。安全かも、と一瞬思ったジェイソンは、あらためてその異常な光景に恐怖を覚えSANチェックです。
ジェイソン は、はい。
KP 1d3/1d10のかなりのやつです。どうぞ。
ジェイソン コロコロ。あー!失敗!そしてコロコロ・・5、です!
KP やってしまいましたな。ジェイソンはあまりの光景に狂気に陥ります。内容はダイスで決めましょう。コロコロ。7。
ジェイソン それは?
KP ・・・ジェイソンは、異常な精神の果てに、妙にお腹がすいてくることに気づきます。そして、なぜだか人の肉がとても食べたくなってしまうのです。
ジェイソン 人の肉・・・えっそれって・・・。
KP ・・・・。
ジェイソン あたまがおかしくなってしまったジェイソンは・・・血だらけの阿戸尾がとてもおいしそうに思えてきてしまいました・・・!あああ・・・!
KP (なにこの超展開たすけて)は、はい・・・それではジェイソンはがぶりと、阿斗尾に噛み付きました。吉田さんの目はもうまん丸です。
吉田「な、なにをしてるんだジェイソンクーン!!」
KP (噛み付きってどんなダメージだっけ・・・もうHP1しかないからこれで死んだな絶対・・・)えっと噛み付きは・・・あっ!でも、ダメージ0だ!ダメージ0みたいです噛み付き!
ジェイソン「ふがふがー!」
吉田「やめたまえジェイソン君!」
KP それでは、白目をむいて阿戸尾に噛み付いているジェイソンを、吉田が引き剝がしにかかります。噛み付きを剥がす時は、ルールブックによるとPOW同士の抵抗ロールになります。吉田はPOWコロコロ13ですので、25以下でジェイソンが勝ちます。
ジェイソン ここは負けなきゃいけないところだよー!たのむー!ころころ!やった61!
KP よかったー!では、吉田はジェイソンを引き剥がすことに成功します。そして組み付きながら、電話します。
吉田「もし、もしもし警察ですか!すぐ来てください!そして救急車も・・・・!!」
KP さて、エンディングです。見事吉田の活躍によって、阿戸尾、ジェイソンは助かりました。とくに阿斗尾は耐久力1のもうまじで瀕死でしたが、一命を取り留め、しばらくの入院の後、退院しました。ジェイソンも、しばらくの精神病院の入院を必要としましたが、無事退院できました。その後、あの家は嘘のように静かになり、その後ジェイソンが悪夢をみることもなくなったそうです。
阿戸尾「ジェイソンさん、ありがとうございました。あの時、私は気がおかしくなっていたのかもしれません。誰も信じてくれなかった時、しかし、あなただけは私の話を信じてくれた。本当に嬉しかった」
ジェイソン「いや、私こそお礼をいおう。あなたは命の恩人だ」
阿戸尾「私はこれからも、犠牲者を説得していきたいと思います。あなたのように、信じてくれる人がいるかもしれない。そうして一人でも多くの命が救いたい、そう思えたのです」
ジェイソン「そうだな・・・何か、俺が協力できることがあったら言ってくれ。俺たちはもう、友達なんだから」
阿戸尾「ジェイソンさん・・・」
吉田「よーしお前ら!今日はお前らの快気祝いだ、パーっと飲みに行くぞー!」
KP そうして、3人は夜の居酒屋に消えていったのでした・・・。おめでとうございます。ハッピーエンドです!!!
おわって
「も、ものすごい疲れたけど、見事クリアーおめでとう!」
「30分のはずが2時間たってるよ・・!これはノーマルエンディング?」
「いや、阿戸尾もジェイソンも助かってるから、一番いいやつだよこれは」
「やったーよかったよ!」
「本当は最後阿戸尾がきた時に、中に入れるか入れないかで盛り上がるはずだったんだけど、一瞬で招き入れてたね」
「へーそうなんだ。よくぞ来てくれたって感じだったよ」
「まあ今回は警察官ジェイソンが阿戸尾を拘留しまくってかなり自白させてたからね・・・。というか警察官っていう設定がかなりイレギュラーだったよ」
「最後は小太りのおっちゃんが活躍する話になったけどね」
「ポエミィ吉田小太りなんだね・・・まあとにかく初めてのKPだったけど無事おわってよかった!!おつかれさまでした!」
ということで、終わりました。
なんとか初心者KPとPLでも成り立ちましたので、ぜひKP一回目、なんてかたもこのシナリオ「道案内」やってみてください!
シナリオはt-sr様 @oniku_cookie作成、こちらからいただきました。
(改変について)
改変はちょこっとだけマキタの年齢が違うのと、ラスボスのダメージが減ってるところです。触手六本攻撃してくるみたいなんですが、初めてなんで1本攻撃の弱いやつでやってみました。結果阿戸尾が生き延びることになったので良かったです。あとは適当に想像で肉付けしました。